うたプリ☆ブログ プリンセスゴリラのブロッコリー畑で捕まえて

収入よりグッズ支出がついに上回りました

今日は です

【ネタバレ】Pirates of the Frontier 感想は笑顔でね!

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シアターシャイニングの第二弾、「Pirates of the Frontier」が公開されました。今回の出演は、イッキas一十木音也、マルローas黒崎蘭丸、白い悪魔asカミュです。

今回もすでにたくさんの方が作品内容についての考察や鋭い内容、期間限定ブログに寄せた各出演者の想いに照らしあわせ内容を書かれていると思うので当ブログはゆる〜い感じでおいふざけんな!!!とマルローに怒鳴りつけられる感じでの感想をお送りしていきたいと思います。

正直者なので、そのまま感じた感想をかいてしまうので、あれですが色々ご容赦くださいませ。

第二弾になってしまうので、どうしても比べてしまう

というのは、第一弾である「BLOODY SHADOWS」と色々比べてしまうんですよね。すでにBLOODY SHADOWSでは色々と書いたのですが(※下記記事参照)

princessgorilla.hateblo.jp

やっぱりシアターシャイニングはそれぞれのキャラクターを演じるうたの☆プリンスさまっ♪の人物背景と似たようなキャラクター像を演じているわけですね。

聖川真斗が、村長の息子で「家」という存在に縛りつけられていたように、

神宮寺レンが、女性をはべらせて華やかに自由に生きているように見えて自分を表現しきれなかったように、

美風藍が、人間とは違う時間軸を生きていることで「永遠」ではなく「終わり」に憧れるように、

そう見ると、今回のPirates of the Frontierにでてくる3人の登場人物も似たような背景を背負っていました。

それぞれのキャラクターについて

イッキが「赤い天使」という自分の父親を探す旅に出ていること。

実はこの「赤い天使」に関する情報は、Pirates of the Frontierの予告編が出るまでストーリーにも触れられていませんでした。

www.youtube.com

なので赤い天使の情報が出た瞬間に、あ”これ音也の背景に似てるんじゃねーのコレ感じました。これ確実に赤い天使お父さんじゃん・・・。と思ったらやっぱりお父さんだった。

イッキas一十木音也

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音也はアイドルになった理由の1つに、いつかこうしてアイドルとして活躍していたら、自分のお父さんが自分を見つけにきてくれるのではないかという期待をこめている点があります。

イッキが海に出たきっかけは映画の中でも触れられていて
実際に観て、知ってほしいから詳しくは言えないけど、
俺はそれを知った時、イッキは強いなって思った

散歩!|Pirates of the Frontier 公開記念期間限定ブログ|THEATER SHINING|うたの☆プリンスさまっ♪

イッキのように、自分で探しにいくというのも、一十木音也本人にとってはできることなのかもしれないけれど、探しにいくよりも自分の大好きなことで輝いている自分にいつか気づいてもらって、その姿を見てもらって「すごいな、お前」って褒めてもらえることを期待しているんじゃないのかな。音也はほめられるのが1番嬉しそうだしね。

もしくは、探しにいった先にある「答え」を見つけることが本当は怖いのかもしれない。この映画の終わり部分でイッキが求め続けた「答え」に出会ったとき、それは音也にとって想像の範囲内にあったことだとしても、それをイッキのように受け止められる強さが果たして自分にあるのだろうか、と悶々と考えこんだ節がブログや今回のTwitterのつぶやきの端々に感じる。

俺とイッキは似てる部分もたくさんある。
でもイッキみたいに全てを受け止めて、
それをすぐに前に進む力に変えられるのはすごいと思った。

散歩!|Pirates of the Frontier 公開記念期間限定ブログ|THEATER SHINING|うたの☆プリンスさまっ♪

それとは違って、自分の父親を探しにいくという目標をもって海へと出るイッキは、音也にとって自分と違う強さを持っているなと思ったのかな、と感じました。

目標の「答え」を見つけたとき。音也はどうするのか。すべてを受け止めて、前に進む力に変えるのだろうか。Debutでの音也は人に見せる姿勢として現実を受け止めている「フリ」をしていたのがわかりました。実際にはまだ乗り越えていなかったんだ、って本人自身も言うように、まだまだ理解できないことや納得できないこと、頭では理解できても感情では踏み込めないものが人だからこそある。

カミュが台本への書き込みで、赤い天使の気持ちを色々と推察してるわけだけど、イッキは結局少女との別れを選ぶわけじゃないですか。

赤い天使と呼ばれた父が、母と息子である自分を置いていった気持ちが、大切だと思うからこそ、危険な場所へは連れていけない。結局、父親と同じことを自分はしているわけだけれど、それはきっと大切だと思うからこそなんだよね。

白い悪魔asカミュ

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いつだって「仕事」としてアイドルとしての自分を1つの役割として淡々とこなすカミュ。いつも通りに演じているのであれば、完璧にこなそうとするその努力の裏側をこんな風に紹介することはなかったような気もしますね。「自分に与えられた役を望まれた以上のものにして返す。」

レンも思えばこのタイプなんですよね。涼しい顔をして「何でもないよ」って言いながら本当は人知れず努力をしている。そして今回カミュがこれだけ自分が注いだ熱量をわかってほしくて、たくさん作品に関しての事柄をブログを通して、Twitterを通して伝えたいと思っている。

白い悪魔の「本当の自分を見せない」ところはカミュにもよく似ていますよね。

常に冷たい、冷酷、カミュはあくまです!(セシル談)と言わせるように、誰に対しても冷たい態度で鼻であしらっています。でも本当は様々なものをたくさん抱え込んでるわけです。相手を傷つけるような言葉で、その実、自分をもっと傷つけているんだと思います。

白い悪魔は自分が背負った罪の重さから、自ら仇になりにいこうとしました。ずっと背負続けてきた十字架に押しつぶされそうになってたんだとおもうんですよね・・・。

それってカミュがずっと背負い続けてきた自分の生まれからの運命とよく似てるような気がします。カミュ自身の出生の秘密も、あまりにも残酷すぎます。カミュは決して抗わず受け入れて、運命のままに身を委ねてきて、白い悪魔を通して何を見たのでしょうか。

主題歌と白い悪魔

白い悪魔が仲間になるのって、実は3人で歌を歌ってる時点が「え!? 一緒に歌ってるけど仲間になるん!?」って思ったりしてたんですが

本当に仲間になっちゃったね・・・仲間になってくれてよかったなぁ〜。元々仲間だったわけだしね。

歌詞の中ではやっぱり、「答え」についてに触れている。旅の先にある「答え」について、それをどう受け止めるのか、友としてどう支えるのかについて歌ってる。

この果てしない 大海原には
答えは眠ってるのか?

(蘭丸) どんな嵐
(カミュ) どんな辛さ
(音也) どんな涙

 皆と一緒なら

この曲は作中で赤い天使がよく口ずさんでいた曲として紹介されているのだけど、マルローとイッキが一緒にアカペラで歌うのはものすごい迫力があってびっくりしてビビる。

あとカミュ様が描いたカモメが今回衝撃のデビュー果たしたのはすごかったかなぁ・・・

 カモメらしいんだけど綴りが完全にスティーブン・セガールなんだよなぁ・・・。

 他にもまだまだ作品があったらしいんですけど、

えっ、カミュ様、もしかしてスペルミス? っていうカミュ様脱字事件にさらに追加となる事件が噂された瞬間に質問受付を終了し、カミュ様は大海原へと出港してしまいました・・・。

マルローas黒崎蘭丸

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続いては蘭丸のことだけど、「誰かのために生きる喜び」。だれとも反りが合わず、最終的に1人の方が居心地がよいと思っていた蘭丸とマルロー自身の気持ち。それって、蘭丸がQUARTET NIGHTで活動してきて思うことをマルローにも重ねて、マルローがイッキを支えていく立場にいるというのも、またとない新鮮な気持ちで楽しかったのかもしれない。「おれはこの話が大好きだ。」こんな風にまっすぐに好きなものを好きといえるように、蘭丸はこの作品を通じて何かを感じ取ったんだろうなあと思います。

マルローがなぜイッキと共にいることを選んだか、
劇中ではあんま深くは語られていねぇ。

だが、そんな説明がなくても
演技を通して伝わるように工夫した。

マルローとおれ Act.2|Pirates of the Frontier 公開記念期間限定ブログ|THEATER SHINING|うたの☆プリンスさまっ♪

 たしかに私もここがすごく気になってるんだけど、蘭丸も気になってるっていうのは、「どうしてここまでイッキと打ち解けられたのか」っていうところなのかな、と思って。蘭丸は人間関係で信じるたびに裏切られる、信じた人間にこそ、裏切られるっていう背景があって、どうしてたまたま出会ったイッキを、マルローという人間はここまで信じることができたんだろうって、素直に知りたいと思ってるのかなって。

何をきっかけにして、2人の絆は深まったのかは語られていない分、想像するしかないマルローを演じるにあたって、蘭丸は作中ずっといつものピリピリとした感じではなく、誰かに身を任せてる感じのような声色だったなあ、と感じました、ただ「うるせぇ!!」の声が本当にうるさくってお前が一番うるせぇ!!って正直思ったのでぜひ本編聞いてみてね!!!

シアターシャイニング2作品を見て感じたこと

私がこのシアターシャイニングを2作品目まで通して見ていて感じたのは、うたプリの作品を乙女ゲームとして見てきて、今までこういう苦しみや悲しみに膝をついたりするときに、側には主人公というべき女性の姿があったわけですよね。

一応、この作品のそれぞれにはヒロイン的な立場の女性が登場するわけではありますが、様々なきっかけとなるヒロインであるはずのに、登場する主人公(アイドル)たちが、ヒロインたちを執拗に必要としないんですよ。いや愛ゆえにってところなんですけれど、今回のストーリーはそれぞれ「愛するが故の別れ」を選んでいる気がします。

これはなぜかって書いていて納得したのは、様々なキャラクターが一緒に出演している、1つの作品なわけであって、各ルートというものは存在しない分岐前の共通ルートみたいなもんだからですよね。

そしてその共通ルートの挙句、だれも選択しない友情ENDで終わってるから乙女ゲームとしてのうたプリで見た場合、誰とも結びつかないから、エッ〜それってハッピーエンドじゃないじゃん、とか思ってしまう謎の消化不良感が残るんだなあと思いました。

BLOODY SHADOWSはとくにそのあたりが色濃かったので考える人によってはハッピーエンドで考える人にはハッピーなものではないと考えるストーリーだったかもしれない。Pirates of the Frontierはイッキがあまりにも爽やかすぎて目的にまっすぐだったとうのもあって、そこまで引きずる感じではなかったけれど。

これは映画としての物語であるのに、そんな風に捉えてしまうと急に物足りなくなるんですよね。そしてBLOODY SHADOWSもPirates of the Frontierも両方、先に展開があるような「END」ではなくて「TO BE CONTINUE...」みたいな終わり方してるせいで物語として終わりを迎えていない感じがして、えええ〜!!? これで終わり〜!!? みたいな気持ちになってしまうのだと思う。

今回、CHAPTER01 と CHAPTER02 を合わせても約45分ですよ!? 45分の映画ってそりゃ短く感じるわ! ていうかなぜ映画にしない! なめてんのか!

そもそもPirates of Frontierなんて少女がイッキに渡したペンダントがなんで光ったのかすらもわからないままだからな!!! 気になるわ!! 気になる終わり方をさせるための策略だとおもっても気になるわ!!!

天使の血っていわれてる宝石はつまりどういうことなんだ!? なんで少女が持っている!? イッキの感情と共鳴して力を与えるの? どういうことなの。 DOIUKOTONANO!?(楽しんでる)

でも、上記で触れたように、この作品にそれぞれ向き合うシャイニング事務所のアイドルたちの成長物語なのですよね。

自分に近しい境遇の役を演じながらも、一部が違う。

イッキであれば、現実を受け止めて前へ突き進む強さ。

マルローであれば、一匹狼でありながらもイッキとの絆を真に大切にする心。

カミュであれば、言葉に出さずに身を差し出してイッキの激情に身体を委ねるその覚悟。

それぞれが自分と役を重ねながら、少し違う覚悟を見せる自分の役に新しいものを見つめているのではないのかなぁ。

 3人がこうして、それぞれ違う想いを抱えて演じたこの作品。個人的には本当にイッキの爆発する感情がよかったなぁ。あとめちゃくちゃカミュに蹴られるマルロー・・・。アドリブで蹴る回数増やしてよかったらしいけど、「なるべく多めに」ってコメントつけてるカミュ様チョット。

しかも自らの意思でセリフ提案しているのやばい。靴底を拭くマットみたいな言い方そりゃカミュにしか思いつかないよなぁ・・・マルローどんな気持ちだったんだろう・・・。

そして、「どうして」というイッキのセリフが本当に胸を揺さぶられるんですよね・・・。声だけでもこんなに感情が伝わるけど本当にカミュぶん殴りながら胸ぐら掴んで、悲しそうに声絞りだすイッキが映像でみたいよ・・・(ワガママ)

さて、次回は寿嶺二と来栖翔主演のエヴリBuddy!ですね。めちゃめちゃ楽しみな反面、嶺二のうつ発症が心配なので来栖翔さんには頑張ってもらいたいなあと心の底から思っています!