うたプリ☆ブログ プリンセスゴリラのブロッコリー畑で捕まえて

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【ネタバレ】BLOODY SHADOWS すべてを闇に捧げた感想

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シアターシャイニングの第一弾、BLOODY SHADOWSが封切りされたため、早速観てきました。※この作品は演出で映画作品となっていますが実際はドラマCDです。でも映画としての感想をお送りします。映画にしろ(突然の本音)

※2015/11/26 写真を追加しました

www.youtube.com

BLOODY SHADOWS|THEATER SHINING|うたの☆プリンスさまっ♪

作品を観た後、多くの観客から言葉に表せないほどの感動と考察、その物語性が言い尽くされており、その内容を色んな方々が読んでらっしゃると思うので、月並みな内容になってしまうかもしれません。しれませんので素のままの感想をおふざけに近い内容で感想を書きますので は!? と思う方はすぐにお帰りください。気分を害するかもしれません。

こちらが鑑賞に届いた BLOODY SHADOWS。豪華なパッケージとなっております。前回の劇団シャイニングは透明スリーブでしたが、今回は紙製のBOXに銀箔押しの文字でした。

驚きの SAOTOME GUKUENという誤字つきのスーパーBOX仕様です。

うたの☆プリンスさまっ♪シアターシャイニング BLOODY SHADOWS 権利表記についてのお詫びとお知らせ | 株式会社ブロッコリー

交換対象にならないそうなので大切に大事に持っていようとおもいます!!!!

中を開けるとアイレスがDOOON! 右にあるのはポスターですね。かなりでっかいポスターなので貼る場所に困りそう。ちなみにアイレスのやつはチケットなのですが

ランダム封入ではなく、全員分(アイレス・マサフェリー・ウォーレン)のレプリカチケットが封入されておりますのでご安心ください。

中には薔薇のデザインを模したCDと、BLOODY SHADOWSのパンフレットと台本がついています。

裏面には集中線と共に赤い月が。アイレスとウォーレンの館から見える窓なのでしょうか? それともマサフェリーの家から見える窓なのでしょうか・・・?

今回、公開日に記念して1日限定のプリンスTwitterが開始されました。

私は仕事の都合上、レイトショーに近い時間帯でブラシャを観に行ったのですが、終わったのがだいたいこの時刻で、23:59。そしてびっくりすることにこの1分後にわけわからんツイートがぽぽぽーんってでてきたのですね。

やめてよー!!!!!!!!! ブラシャ観終えた後に出演者の突然のコメントやめてよーーーーー!!!!! 

は? と思っていたら公式の以下のコメント。

んほごおあおああああああああ!!! まさに二重の喜び!!! 半分くらいBLOODY SHADOWS の余韻吹き飛んだけどまあいっか!!

BLOODY SHADOWS を期間限定ブログとTwitterのコメントで振り返る

今回はTwitterではなく、公開までの期間限定で出演者であるプリンス様たちが映画に対する撮影秘話や想いを寄せるブログを書き連ねておられました。

BLOODY SHADOWSは美風藍、聖川真斗、神宮寺レンの3人での主演になるため、3人でそれぞれ交替しながらブログ続けていました。神宮寺レンのターンがやたら多かったため、毎回神宮寺レン!? と思いながら見るのが楽しかったです。ただ、ブログを更新する時間帯で藍ちゃんと聖川様は予測がつくようになっていったのもそれぞれキャラクターの個性が生かされて楽しかったです。

さて、今回主題歌については上記にあげた予告編での試聴のみととどまっていたので全体的にどのような曲なのかなーという予想はしていませんでした。

曲については、

  1. 映画「BLOODY SHADOWS」chapter 01
  2. 映画「BLOODY SHADOWS」chapter 02
  3. 主題歌「BLOODY SHADOWS」
  4. 主題歌「BLOODY SHADOWS」 *off vocal

こういう構成での上映だったので最初から観る感じになりました。

で、主に登場する3人なのですが、・・・っていうか映画なのに3人しか登場人物いないの!? 大丈夫!? って若干思うのですが、大丈夫です、ちゃんとストーリーとして成り立っていました。だから余計すごいのでは? って思いますね。

登場人物3人、というのはしゃべるのが3人であって、もう1人、マサフェリーの婚約者として貴族の娘が登場します。なので登場人物はこんなかんじ。

  • マサフェリー(聖川真斗)
  • ウォーレン(神宮寺レン)
  • アイレス(美風藍)
  • 貴族の娘(マサフェリーの婚約者)=ヒロイン

登場人物の紹介文を見ると、マサフェリーは「村長の息子。家のため、結婚することになった」ってなんか雑な紹介なんですけど間違ってない。

マサフェリーは人間? それとも人ならざる者?

ストーリーを読んでも、内容についてはうまくわからなかったのですが、バンパイア的なお話なのだろうな、ということは雰囲気で感じ取りました。

人ならざる者の話だから、
彼自身もかなり困っていたみたい。

かくいうオレも興味はあったけど
深くは知らなかったからね。

プライベートレッスン|BLOODY SHADOWS 公開記念期間限定ブログ|THEATER SHINING|うたの☆プリンスさまっ♪

このブログの記述から、ウォーレンとアイレスは人ならざる者ということがわかりました。アイレスの紹介に「人は脆く、儚いものだとおもっている」という時点でこの人、人じゃないんですけど・・・(色んな意味で)

で、ということは残されたマサフェリーはやはり人間ということになるじゃないですか。

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でもねー、これを見ると、このお姿を拝見すると、人間じゃないような気がしてならなかったんですよね。。。

しかし映画を見ればわかるように、このポスターの姿の、マサフェリーは、作中通り、愛しい人を守るためにバンパイアに身を落とした後の姿、ということなんですよね・・・?

今回、印象的だったのは
様々な衣装を着たことだな。
どれも着なれぬ形をしていて苦労した。

ポスターで着ているメインの衣装は
その最たる例だ。

着こなしの極意|BLOODY SHADOWS 公開記念期間限定ブログ|THEATER SHINING|うたの☆プリンスさまっ♪

ポスターで着用されている衣裳について言及される聖川様なのですが、このシーンがはたしてマサフェリーが、アイレスとウォーレン側へと渡った際の出発を意味するものだったのかーって思うと色々納得してしまう。なので、私はこのポスターの姿の時点で、BLOODY SHADOWS の話の流れはわかってしまっていたんですよね・・八割くらいは予想通り、予想通りなんですけど、・・・このBLOODY SHADOWS・・・、登場するマサフェリー、ウォーレン、アイレス、3人の演技がすごすぎて、予想されたストーリーだったとしても、胸を激しく打たれるような感覚に陥りました。

人間は脆く儚いものだとおもっている、アイレス・・・美風藍

この作品に登場する、アイレスを次に切り取ってみましょう。アイレスは上述で触れたとおり人ではなく、作中ではもう長きにわたり生き永らえてきたバンパイアです。伝奇物の通説として、ドラゴンや魔道士も、生き永らえれば永らえるほど魔力を溜め込むような描写が多いので、アイレスもそうなのでしょう。

共に暮らしているウォーレンは、作中アイレスと対立する際、アイレスに全くは歯がたたなかったようなので、アイレスとウォーレンが一緒になるまでの間には長期間空いているということになりますね。と、なるとアイレスはウォーレンと出会うまで1人で生きてきた、ということになります。

アイレスは途中、回想で自分がどうしてバンパイアに堕ちたのかについて思い出すシーンがあります。長く長く、生きていたせいでそのきっかけすらも思い出せなくなるというのは、想像すらもできないくらいアイレスは長く生きてきたのでしょう。

そして「人間は脆く儚いもの」という表現は、ヴァンパイアになってから彼が接した人間と過ごす時の流れの違いを感じているということなのかもしれません。

彼が痛切にそれを感じたのは、・・・アイレスは、不治の病である恋人の命を、バンパイアの力で救うためにその身を差し出したとあります。

不治の病は癒えたことだと思います。しかし、アイレスはそれから500年以上生きている。

バンパイアとなったアイレスと、人間のままである彼女との時間の差は埋められなかったのではなかったのではないでしょうか。

彼女の命を救うことはできても、共に生きることはできない。限りある命の中で、彼は1番愛した人と別れ、それから誰と出会っても、別れることしかできない。だから「人間は脆く、儚いもの」だと感じている。でもわたしはだからこそ人間は美しいのだと思います。脆くて儚い。終わりがあるからこそ命は輝く。だからこそ、その輝きを知ることができないアイレスは深い森の中でひっそりと生きていくしかない。

・・・そして、これを演じている美風藍は、きっと色々感じることがあったと思います。

それに同じ時間に更新していると
時の移り変わりがわかるんだ。

太陽が沈む時間の変化や、
気温が日々下がっていくこととか。

でもアイレスは館からほとんど外に出ない。
館は光が閉ざされていて薄暗い。

そこではまるで、時間が止まったように感じる。

閉ざされた空間|BLOODY SHADOWS 公開記念期間限定ブログ|THEATER SHINING|うたの☆プリンスさまっ♪

生きること、それは時を感じること。いくら時を経ても何も変わりはしない、姿は「17才くらい」のままでとどまっているアイレスにとって、太陽が沈み、気温が下がることの変化は意味のないことだと思ってるのかもしれない。

それはきっと、美風藍にとっても馴染み深いことなのかもしれないな、と感じました。

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アイレスの話を聞き、藍のことを考えたときにこのヴィジュアルのことが浮かんでしまって、とても切ないものを感じました。

館のシーンはセットで撮影が行われたんだけど、
撮影でいるだけでそんな感覚に襲われたよ。

そんな時は気分転換を兼ねて、
セットにたくさん置かれていた薔薇を眺めることにしてた。

アイレスとウォーレンの館には温室があって
美しい薔薇が咲き誇っているんだ。

だからセットの中は
いつも薔薇の甘い香りに包まれていた。

アイレスも時が止まった空間で薔薇を見つめ、
時の移り変わりを感じていたのかなって思ったよ。

美しく咲き、そしていずれ枯れゆく存在。

彼にとっては奇跡のように感じられ、
愛でる対象だったんじゃないかってね。

誰しも手に入らないものを欲し、憧れる。

それはアイレスも変わらないんだって思うと、
彼のことが少しだけ理解できたような気がしたよ。

閉ざされた空間|BLOODY SHADOWS 公開記念期間限定ブログ|THEATER SHINING|うたの☆プリンスさまっ♪

もう、このブログを読んでるときに色んなことを藍が重ねて演じているのだなと思うと痛烈に胸が痛みましたね。だからこそ演技に重なるのかもしれないですね。

一方でウォーレンはなぜその身をバンパイアに落としたのか?

ウォーレンは200年以上を生きるバンパイアであり、宮廷道化師だったとのこと。レディたちを取り囲んで色々やってたらしい、などなど、まあ完全神宮寺レン寄りなキャラクターなのではありますが、彼がバンパイアになるきっかけとなった出来事には触れられていない。

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アイレスがウォーレンをバンパイアにしたわけでもなく、お互いがバンパイアとなった後で出会ったようなので、そのきっかけはわかりませんが、彼が恋をする・・・本物の、その恋をすることで今回のことが彼に果てしない絶望を与えたのでしょう。

マサフェリーとは幼なじみとあるのですが、幼なじみって、、幼い頃に親しくしていた友達を言うってあるんですけども(wikipedia参照)この2人は幼い頃からの知り合いだったのでしょうか・・・? 現在ウォーレンは20〜24才あたりの姿らしいですが、バンパイアになった頃から姿が変わらないと考えると・・・一体どういうことなの(混乱)

24才のウォーレンと10才くらいのマサフェリー・・・??? ん? まって、そういえばブログでレンがリトルボーイと出会ったとかいっていたような。

撮影の時間まで、森の周りを散歩していたら
現地のリトルボーイに遭遇してね。

衣装のままで歩いていたから
とても驚いていたよ。

悪戯心から、ウォーレンと名乗り
この森に棲んでいるとか、マントで姿を消すことができると
物語の人物になりきって話したんだ。

彼はとても興味深そうに話を聞いてくれたよ。
もちろん、最後にはネタばらしをしたけどね。

Beautiful Rainbow|BLOODY SHADOWS 公開記念期間限定ブログ|THEATER SHINING|うたの☆プリンスさまっ♪

もしかしたらウォーレンとマサフェリーの出会いもこうだったのかもしれない。

マサフェリーは友人すらほとんどいない男*1らしいので、森の中で幼い頃に出会ったウォーレンと友人、そして親友になり、外見的設定が変わらないままのウォーレンに気づかないフリ(普通に考えておかしいけど)で接してたのかな・・・マサフェリーという人間から垣間見る愚直さと真面目さからすると、なんかリトルボーイみたいに信じてそう。 

その後、薄々勘づいてたんじゃないか、森の奥から、ふらりと現れる得体のしれない男を信用し〜云々ってマサフェリーを責めまくっているのですが、これは自分自身も責めてるようにも見える。

アイレスはウォーレンに信頼を寄せているわけですが、作中でウォーレンは迷いなくアイレスを撃ってるんですよね。迷いが本当にないんですよね。普通ためらいとかあるじゃないですか。ないんですよね。ウォーレンはその前にアイレスをなんとか説得しようとしているんですが、アイレスはワガママや自分本位な考えで生け贄を変えないと頑なにいっているわけではなく、その先の絶望を知っているからこそ、ウォーレンの話に絶対に耳を傾けなかった・・・。そして迷いなくアイレスを撃ったのは、ウォーレンが出した答えがそれしかないからだと追いつめられたからだと思うとやるせない。

素晴らしい音楽とその主題歌

鑑賞後に、主題歌が流れてくるわけですが、3人で消えた後に3人で歌うわけですよね。

しかしマサフェリーがものすごい迫力のある歌声で歌っているのですごいです。

今回の曲は、とても物語性に富んでいる。
歌詞はもちろん、メロディラインの展開も興味深い。

どのフレーズも良いのだが、
「すべてを闇に~」で始まるサビの部分が特に気に入っている。

俺からの歌い出しであることと、
作品のキャッチフレーズにもなっている言葉でもあるからな。

レコーディングの際はこだわった。

マサフェリーの持つ強さを表現できればと心がけた。

映画を観終わった後に聴くと、
また違った発見がある曲に仕上がっている。

すべてを闇に捧げよう|BLOODY SHADOWS 公開記念期間限定ブログ|THEATER SHINING|うたの☆プリンスさまっ♪

マサフェリーの強さが本当に押し出てる曲になっているのでその通りだなぁと思いました。そしてハモリの部分はものすごくマサフェリーが支えてる感じの歌い方になってますね。

アイレスからはなんだか切なさと、ウォーレンからは愛への深みを感じました。。。、

 そして何より! 劇中の音楽が! 何よりも素晴らしかったです。邦画というより完全に洋画のようでしたね。この音楽を作っているのはもちろんシャイニング事務所所属のんあおあのんつつあふぃうぃじげえcvふjklp;

誰も救われない悲恋

BLOODY SHADOWS、BLOODは血、作中ではバンパイアには血が流れていない。

SHADOWSは影、作中ではバンパイアの姿は鏡にすら映らず、その存在は神にすら見放された存在とされている。

結局、婚約者を守るためにバンパイアに身を落とす決意をするマサフェリー。

でてきた登場人物をまとめると誰も救われてない気もしたけれど、アイレスの500年に渡る絶望からの活路を感じるので、これから先、3人が元に戻れるような救いを若干感じます。

貴族の娘

  • 村を見捨てることはできない犠牲心で取り残される

マサフェリー

  • 村を見捨てることはできない
  • 愛した人を見捨てることもできない
  • 愛した人が決めた事を無碍にすることもできない
  • ウォーレンとの友情をなかったことにもできない
  • 何一つ諦めきれない
  • でも結局バンパイアになったので村も貴族の娘も見捨てることになって散々である

ウォーレン

  • 彼女への愛をマサフェリーに託して見守ることはできる
  • しかし彼女が命を落とすことは許せない
  • マサフェリーの命を奪うことは躊躇われる
  • 彼女の命は救えたかもしれない、でもその幸せを奪ってしまった気がする

アイレス

  • 生け贄を変えることはできない(変える意味も今ではわからない)
  • 今まで何もいってこなかったウォーレンの取り乱し方から生け贄に興味はでる
  • でも殺す
  • マサフェリーが生け贄を変わってくれという→何で→よく考えたら自分もだった
  • 諦めていた絶望から、新しい希望をマサフェリーに見出している気がする(皮肉な物言いだけど)

*1:悲しすぎる(聖川真斗談)